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No.15 調剤薬局経営を考える(その2)

2006.6.7

 臨床心理学、精神医学の分野に心身二元論という考え方があります。古来デカルトにより提唱された物と精神についての思想です。この考え方により近代科学、哲学の発展があったと言われています。人間の体を純粋に精神と切り離し物質的メカニズムを追求しようという姿勢で科学を探求し、精神性は理性を求めることにより哲学へと発展しています。

 これまで科学の領域にあった医学は精神疾患に対して心身二元論の立場から対応してきたと思います。様々な精神疾患について生物学的に、体の器質的な異常に原因を求めてきました。最近ではストレス等心因的要素により体の異常が発生することも分かり心と体は不可分である心身統合論の方向で精神医学も進んでいると感じられます。

 調剤薬局の経営について考えるというテーマでどうして心身二元論の話になってしまったのだろうか。そうそう経営の性格と薬剤師の気質に心身二元論のイメージが被ったのかもしれません。

 前回の問いに対する一つの答えは経営者の立場と薬剤師の立場を一致させる事でしょうか。状況から言って薬剤師が経営をすることでしょうか。(今までもこれからも少数店舗経営の薬局を想定した話をしていますので、該当しない薬局経営者も多いと思います。)

 薬剤師の方々は特定の狭い範囲の見聞きによる解釈で申し訳ないのですが、現在勤務薬剤師であっても自分の薬局を持ちたいという気持ちは強いものが窺えます。薬剤師が経営者になりモチベーションを上げて事業活動をしていくことは大変いいことだと思います。

 一店舗にとどまらず将来多店舗展開したり、全くの異業種に参入することなど薬剤師がこれまで体得してきた知識、ノウハウだけでは不安が一杯だと思います。

 それではどういう意識をもって具体的にはどういう学習をしていけばいいのでしょうか
(これからの話は旧来の門前薬局一店舗だけを自分一人で運営したいと考えている薬剤師を対象にしていません。)

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